体臭のある彼女にはゲンナリ…

南の島で新しい出会いに胸が高まった。

72時間前は熱い気持ちがいっぱいで、いてもたってもいられない状態だった。プールサイドで見かけた彼女はとてもチャーミングで光り輝いていた。黒の水着がものすごく似合っていて分厚い唇に自分の唇を何としてでも重ねてみたいという強い気持ちに駆られていた。俺は彼女にドキドキしながら声をかけてみた。

赤い縁をしたサングラスをかけた彼女がそれを取った時もかわいらしい瞳が俺の想像を裏切らなかった。しかし、予想外のことが起きた。

それは彼女から今までに嗅いだことのないような体臭がしたのだ。俺は最初自分の鼻を疑った。こんなチャーミングな女性から体臭なんてするわけがない。きっと何かの間違えだ。俺はそう思って会話を続けた。

しかし俺の気持ちはどんどん冷めていってしまったのだ。彼女の口臭がとても強烈なもので、話を続けていくたびにテンションがどんどん下がっていった。体臭もどこからか分からないが彼女の方から発せられてるのがわかった。

電話番号聞くつもりで声を聞くかけたのだが、結局どんどんお互いの口数が減って次第に会話も盛り上がらなくなり、何の約束もせずに離れてしまった。数年前の南の島での思い出はいつの日からから俺の笑い話のレパートリーの1部となった。

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